改正貸金業法施行の影響Part2(2008年5月記事作成)

改正貸金業法が施行された

電車やテレビ広告ではまだまだ金融商品の宣伝が多いけど、金利が大幅に変わってきていることに気が付いているだろうか?

当『カードローン ナビ』で追いかけている話題の改正貸金業法の効果が出始めている。以前に改正貸金業法施行のタイムラインを掲載しているけども、ほとんどそのタイムラインどおりに(ギリギリのタイミングで)進んでいる。今現在は2007年12月19日に改正貸金業法の本体が施行された状態。これによって取り立ての規制や貸金業参入に必要な資産の要件が変わっている。

でも、借り手に最も重要な金利と信用情報に関する事柄はまだ変わってない。大手消費者金融や信販会社・銀行なんかが金利を下げているのは自主的な取り組みであって、中小業者はまだグレーゾーン金利の貸付を行っているし、大手でも過去に借りている顧客の金利は高いままになっている。

法的にグレーゾーン金利がなくなるのは2010年6月の予定なので、グレーゾーン金利で借りている人は特別調停や債務整理をしないと金利が下がらない。債務整理のデメリットはほとんど無いので、考えている人は「任意整理について考える」を読んでみよう。

さらに信用情報で「指定信用情報機関」が今年(2009年)半ばまでに設立される。
これは新しくできるというよりは今まであるテラネット・CCB・CICがそのまま申請を行って指定を受ける流れとなっている。こっちの方が上限金利よりも早くに進むので要注意!

今までは大きく分けると銀行系・信販系・消費者金融系の情報センターがあって、情報交換は限定的な情報だけだった(事故情報・いわゆるブラック情報)。しかし金融庁の資料にある様に、指定信用情報機関は返済能力の調査として借り入れ金額まで共有するように定められている。

つまり今年半ばからは消費者金融の残高とクレジットカードのキャッシングは同じ扱いになると考えても良いだろう。将来は総量規制として年収の1/3までしか借りれなくなる予定なんだけど、大手金融会社が金利に対して先行して手をうっている状況を見ると、今年半ばには自主的な総量規制が始まるかもしれない。

そうなるとクレジットカード複数持っている人なんかに案内が来て「年収がわかる書類を提出していただかないと、カード利用「キャッシング)枠の見直しを致します」ってことも・・・

指定信用情報機関の設立は2009年6月頃の予定、その直後からクレジットカード会社は顧客の消費者金融残高をチェックできてしまう・・・ということは今までCICしか加入していなくて審査の甘かった一部クレジットカード会社(JR東日本とか)も対応が変わってしまうだろう。クレジットカード会社も社内規定で消費者金融残高の多い顧客に対しての対応を決めているはずだから、6月以降クレジットカード利用枠を減らされる人が出てくるんじゃないかな。

もはや「審査の甘い***」なんて裏情報は存在しなくなってくるのかもね。今でもそんな情報は、ほぼ100%闇金だけどさ。

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