カードローン 違法(高金利・取り立て)FAQ回答5

違法な高金利、悪質な取立てに関するQ&A5

  • Q.押し貸しされたら、どうすればいい?
    A.そもそも借金したわけではないので、業者に利息を払う必要はありませんが、だからといって、押し貸しされたお金を使ってしまっていいというわけではありません。知らぬ間に預金が増えていたのは事実で、法律上の原因がないのに5万円の利益を得たことになります。一方の業者は5万円の損失を生じたことになります。このようにして得た利益を不当利得といい、法律上、利得者は損失者にその利益を返還しなければなりません。押し貸しに気づいたら、そのお金には手をつけず、口座にそのまま残しておきましょう。返す場合、業者からの入金は誤りだったと、組戻しをさせてください。押し貸しに気づいたら、ヤミ金業者から請求がなくても、すぐ消費生活センターやヤミ金対策を担当する警察の窓口に相談してください。
  • Q.押し貸しのお金を使ってしまったら
    A.不当利得は返済する義務があると説明しましたが、これは原則で、条文には「その利益の存する限度において」とあります。残っている範囲(現存利益)で返せばいいのです。問題は、押し貸しと知りながら使ってしまった場合です。被害者を悪意の利得者だと考えれば、被害者は受け取った不当利得と利息を業者に払わなければなりません。しかし、押し貸しという行為自体、不法あるいは公序良俗に反するものなので、これは不法原因給付にあたり、押し貸しをした業者は、そもそも被害者に対し、返還請求はできないとも考えられます。
  • Q.業者に脅され、利息までつけてお金を返してしまった
    A.押し貸しをするような業者は悪質で、被害者が返済を拒絶してもしつこく迫るのが普通です。しかし、その脅しに屈し、お金を払ってしまうと、取り戻すのは容易ではありません。このような業者は架空口座を使ったり、名前も所在地も架空という場合が多いからです。押し貸しにあった場合、自分だけで判断せず、すぐに行政や警察、あるいは弁護士などの専門家に相談してください。
  • Q.借金を返したのに領収書をくれないときは?
    A.借主は貸主に対し、「借金の返済と引き換えに領収書をよこせ」と請求できます。貸主が領収書をくれない場合には、貸主は返済を拒絶することもできるのです。(同時履行の抗弁権)
    一方、貸主は返済金を受け取ったら、借主側に速やかに領収書を渡さなければなりません。なお、貸金業者が貸主の場合には領収書の交付が義務付けられており、渡し忘れると、「みなし弁済規定」が適用されず、利息制限法を超す部分の利息は取れないのです。
  • Q.借金を返したら、必ず借用書を返してもらうべき?
    A.カードローンなどは返済が終わっても借主に借用書を返さないのが普通です。しかし、住宅ローンなど最初に借入額が確定し、その後は返済だけを続けるという場合には、やはり完済したら借用書は返してもらってください。悪質な貸主からは二重請求を受ける恐れもあります。
  • Q.領収書がないと二重請求は拒否不能?
    A.返済したのに領収書をもらい忘れ、借用書も貸主の手元に残っている場合、借主が返済したことを証明できなければ、裁判では、借金は返済されていないと判断されます。業者に二重に支払うしかなくなる恐れが大です。
  • Q.身に覚えのない借金の請求書がきたらどうすれば?
    A.何もせずに放っておくのが一番です。その請求じたい、架空請求詐欺の疑いがあります。犯人は面簿などを使って、無作為に何の根拠もない請求書を送りつけてくるのです。
  • Q.借りたかどうかわからない場合は?
    A.お金を支払う前に、本当に借金があるかどうか確認してください。
    業者が大手のサラ金やカードローン会社なら、相談窓口があるはずですから、そこに問い合わせれば教えてくれます。ただし、連絡先は請求書に書かれた電話ではなく、自分で調べてかけてください。犯人の中には、大手企業・有名企業と似た社名を名乗り、被害者を誘い込もうとする者もいるからです。
  • Q.業者に問い合わせるとき注意することは?
    A.身に覚えのない請求を受けた場合、直接連絡をするのは危険です。相手が架空請求詐欺の犯人なら、より多くの個人情報を相手に与えることになるからです。覚えのない請求書を受け取ったら、相手に連絡する前に、専門家に必ず相談してください。
  • Q.請求書に、裁判所や弁護士の名前が書かれているが?
    A.裁判所や弁護士会、弁護士事務所の名前を使った架空請求もあるということですが、以下の点をチェックしてください。
    1. 内容証明郵便で送られてきたか?
    弁護士が借主に支払いを促す場合、通常は書留めの内容証明郵便を使います。あるいは裁判所が借主に対し、訴訟の呼び出し状や支払い督促状を送りつける場合には、特別送達という方式の書留郵便を使います。ハガキや普通郵便で支払いを促すようなものはニセモノです。
    2. 「裁判所」からの書類に、支払いのための指定口座などが記されているか?
    その書類が、内容証明郵便で来たとしても、裁判所が、借主に対し一方的に指定口座への入金を指示することはありえません。貸主が本当に裁判手続きを取った場合、本物の支払い督促や判決文が送られてくることはありますが、「借主○川×朗は、貸主△山□夫に対し、金○○万円を支払え」と書かれているだけです。
    3. 裁判所や弁護士事務所に、自分で本当の番号を調べて確認する
    弁護士の場合、弁護士会に電話するか、電話帳で調べてそちらに電話することです。裁判所からの書類には、必ず事件番号が入っていますから、その番号を伝えれば、実際に手続きがされているかどうかわかります。
このページの先頭へ
Copyright (C) 2014 カードローン ナビ@低金利カードローンの比較情報 All Rights Reserved.